2011年08月06日 (土)

江戸東京たてもの園に行ってきました。
約7ヘクタールの園内には江戸時代から昭和初期までの、27棟の復元建造物が展示されています。

この「昭和初期までの」ってところがポイントでして…。
明治大正昭和初期の建物のおしゃれ感が大好きなので、よだれたらしながら見て回りました。
たてもの園の素晴らしいところは、建物の中身、生活感を味わうことが出来る点だと思います。

化粧品店の中身が…

こうなっていたり。

朝ドラそのままといった感じのお茶の間があったり。

スタジオジブリが近くにあり、多くの作品のもとになったと思われる建物にもたくさん出会えます。
この文房具店の棚は千と千尋の釜じいの薬棚に生かされているらしいです。
昔好きの方は是非一度足を運んでいただきたい場所です。

園内の食事処では本格的な武蔵野うどんを出していて実にうまかったです。
それから…
実は偶然最近買ったこの漫画にも江戸東京たてもの園が出てきて興奮しました。
さすが金田一蓮十郎!
最近あまり漫画について書いていませんが順調に蔵書が増えてます。
いつかまとめて感想を書きたいです。
![]() | ライアー×ライアー(2) (デザートコミックス) (2011/07/25) 金田一 蓮十郎 商品詳細を見る |
スポンサーサイト
2011年06月25日 (土)
国立新美術館で開催中のワシントン・ナショナル・ギャラリー展に行ってきました。

マネ、モネ、ゴッホ、ルノワール、セザンヌ、ゴーギャン。
これでもかというぐらいの有名どころ画家の有名な作品が一堂に会した様は圧巻でした。
今回収穫だったのはメアリー・カサットという人を初めて知ったことです。
構図や色彩がツボにはまりまくり。
この絵のクリアファイルを買いました。

実物はもっと青が鮮やか!
美術館に行くと必ずクリアファイルを買ってしまうんです…。
それから、グッズ売り場に色んな絵の中から犬の部分だけ抜きとったキーホルダーやしおりが売られていてめっちゃ心ひかれました。商売上手。
鑑賞後美術館のテラスで人に慣れ過ぎた雀と戯れてきました。

都会の雀は一味違うなあ。

マネ、モネ、ゴッホ、ルノワール、セザンヌ、ゴーギャン。
これでもかというぐらいの有名どころ画家の有名な作品が一堂に会した様は圧巻でした。
今回収穫だったのはメアリー・カサットという人を初めて知ったことです。
構図や色彩がツボにはまりまくり。
この絵のクリアファイルを買いました。

実物はもっと青が鮮やか!
美術館に行くと必ずクリアファイルを買ってしまうんです…。
それから、グッズ売り場に色んな絵の中から犬の部分だけ抜きとったキーホルダーやしおりが売られていてめっちゃ心ひかれました。商売上手。
鑑賞後美術館のテラスで人に慣れ過ぎた雀と戯れてきました。

都会の雀は一味違うなあ。
2010年12月16日 (木)

招待券をいただいたので六本木サントリー美術館の『蔦屋重三郎展』に行ってきました。
江戸時代の敏腕出版プロデューサーの業績を、彼がプロデュースした歌麿や写楽などの作品とともに振り返る展示です。
てっきり『TSUTAYA』の創業者のご先祖様かと思っていたんですが違うようですね。
名前の由来になっただけで直接の関係はないみたい。
正直言ってこの人のことは全く知らなかったんですが、結構楽しめました。
まず歌麿や写楽をはじめとする沢山の浮世絵が豪華。
それだけでなく、当時の風俗がよくわかる様々な絵や本が、好奇心を刺激してくれます。
金太郎と桃太郎の相撲の画とか、2つの戯曲を適当にごちゃまぜにして辻褄を合せた本とかが出てきて、結構当時の出版物って面白かったんだなあと感心しました。
一部の本なんかほとんど現代の漫画みたい。セリフの吹き出しや妄想の吹き出し表現(ぽわぽわぽわ~ん、みたいなやつ)もあったりしてびっくりです。
また、カラーの挿絵だらけの本が非常にきれいで、当時の出版技術に対する認識が変わりました
当時の蔦屋重三郎の店舗『耕書堂』の実物大再現もなかなかの見もの。
こんなマニアックな展示誰が行くのかなあと思っていたら偶然にも招待券をいただき、結果行くことが出来て本当によかったです。新しい世界が開けました。
僕がもともと時代小説好きだから楽しかったのかもしれませんけど。
こんな風に一風変わった視点を横糸にして芸術を紹介するっていうのはいいアイデアですよね。
演奏会でも何か考えてみたいな、と思いました。
2010年11月16日 (火)

日曜日に国立新美術館のゴッホ展を見に行ってきました。
展示の副題は「こうして私はゴッホになった」
ゴッホの初期から晩年まで作風の変遷が、習作や手本となった作品などが豊富に示されながら解説されていて非常に面白かったです。
ゴッホの初期の作品には会場のそこかしこから「へたじゃない?」との声が(笑)
苦しみながら成長していったゴッホの姿がありありと伝わってきたいい展示でした。
それから、個人的に大興奮だったのはゴーギャンとともに過ごした「黄色い家」の一部屋の実物大立体再現コーナー。
実際に生きて暮らしていた姿が目に浮かんできました。
ナイスです。
それにしてもゴッホの生涯は苦しい話が多すぎますね。
生前全く絵が売れなかったゴッホのことを思うと、自分の芸術の価値や動機をどこに見出だしていくかという問題の難しさについて考えずにはいられませんでした。
ゴッホ展といえば、数年前のゴッホ展での会場行きシャトルバスの乗車待ち1時間という驚愕の情報が頭に残っており、混雑状況を心配しながら向かいました。
でもほとんど待たずに入れたし、中も混んではいたもののじっくり見れる範囲内でした。よかったよかった。
今週…ちょっと譜読み地獄です。レッスン曲&授業発表曲が計8曲。
気合い入れねば!
| ホーム |