久しぶりにドイツでバッハのカンタータのソロを歌う機会がありました。
マインツ音大に「バロックヴォカール」という、古楽専門の特別コースがあります。僕はその生徒ではないのですが、主催の教授が僕のことを知っていて、必要が生じたときには呼んでくれるので、招待生として勉強がてらお手伝いに行っているのです。

僕が歌ったのはカンタータ147番のソロです。このカンタータは「主よ人の望みの喜びよ」のコラールが入っているのでかなり有名ですね。僕も既に何回かソロを歌ったことがあります。勉強を重ねた曲に更に新たな視点を見出すことができ、とても有益な時間になりました。指揮者のフェリックス・コッホさんはかなり几帳面に音楽作りをするタイプで、なんとそういうのが久しぶりだったので嬉しくなりました(笑)

本番は二度あり、木曜日にはHofheimというマインツの近くの小さな村で、金曜日にはフランクフルトの観光地ど真ん中、カイザードームという巨大な教会でした。カイザードームの巨大空間は残響が凄すぎてバッハには少し難しかったかもしれません。

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今回の公演もプロの録音が入っており、ライブ音源からCDが製作されるそうです。完成を楽しみに待っています。

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ソリストのみんなと終演後に。
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