2017年12月18日 (月)

先週の日曜日はシュトゥットガルトのBotnangという場所でハイドンのミサ曲のソロを歌わせていただきました。
ドイツではクリスマス前になると毎週末コンサートがあり、華やかな曲を聴きながら、「あと何週でクリスマスだ」と期待を高めていきます。今回のコンサートもその一環ですね。
僕に声をかけてくれたのは指揮をした大平健介さん。彼とは今まで、ドイツでも日本でも数えきれないぐらいの演奏会を一緒にやってきました。その流れが途切れず、こうしてまた共演できたことに本当に感謝です。何十年後かにもまだ二人でこうして演奏出来ているといいなと思っています。
ソプラノソロを歌ったのは芸大の同級生だった谷垣千沙さん。
彼女はなんと僕が地元伊那市で演奏会をした時、共演をお願いしたことがあり、やはり何度も一緒に歌ってきた、戦友の一人です。
そんな彼らとこうしてドイツでまた音楽出来た奇跡を本当に嬉しく思います。
二人の成長に大きな刺激をうけた演奏会でした。

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