2019年02月22日 (金)
ご無沙汰しております。
さて、12月から2月にかけてミュンヘンの室内歌劇場 Pasinger Fabrikで二つのプロダクションに出演していました。

一つは夏からの再演でヴェルディのルイーザ・ミラー.。

こちらは悲劇的な内容とオペラ自体の無名さがたたり、あまり人気が出なかったので、やや少なめの公演回数による再演となりました。
12月から2月頭にかけて7回の公演に出演しました。
このオペラは音楽的な充実度では他の有名作品、椿姫やオテッロなどと比べても全く遜色ない作品だと思います。
ただ、室内歌劇場というやや気さくな空間に若干そぐわない部分があったのかもしれません。
大人気演目、とはならなかったのは残念ですが、終演後に知らないお客様からポジティブな感想をいただくことも多く、いい公演だったことは確かだと思います。
さて、そんな事情もあり、この冬は4人の歌手による「オペラの魔法」と題したオペラガラコンサートも並行して企画されました。
大晦日に初日を迎えたこの公演は7回公演がいつも満席、毎回最後はスタンディングオベーションで大変な人気演目になりました。
このコンサートは単なるオペラガラコンサートではなく、様々なオペラの名曲を通じて4人の間の人間模様の物語が紡がれていく演出になっており、またその合間には指揮者の解説・小噺が挿入されるという非常に意欲的な試みでした。出来そうでなかなか難しいこういう形式の演奏会がこうして大成功を収めたのは本当に嬉しいことです。
公演の写真をいくつかアップしておきます。






さて、12月から2月にかけてミュンヘンの室内歌劇場 Pasinger Fabrikで二つのプロダクションに出演していました。

一つは夏からの再演でヴェルディのルイーザ・ミラー.。

こちらは悲劇的な内容とオペラ自体の無名さがたたり、あまり人気が出なかったので、やや少なめの公演回数による再演となりました。
12月から2月頭にかけて7回の公演に出演しました。
このオペラは音楽的な充実度では他の有名作品、椿姫やオテッロなどと比べても全く遜色ない作品だと思います。
ただ、室内歌劇場というやや気さくな空間に若干そぐわない部分があったのかもしれません。
大人気演目、とはならなかったのは残念ですが、終演後に知らないお客様からポジティブな感想をいただくことも多く、いい公演だったことは確かだと思います。
さて、そんな事情もあり、この冬は4人の歌手による「オペラの魔法」と題したオペラガラコンサートも並行して企画されました。
大晦日に初日を迎えたこの公演は7回公演がいつも満席、毎回最後はスタンディングオベーションで大変な人気演目になりました。
このコンサートは単なるオペラガラコンサートではなく、様々なオペラの名曲を通じて4人の間の人間模様の物語が紡がれていく演出になっており、またその合間には指揮者の解説・小噺が挿入されるという非常に意欲的な試みでした。出来そうでなかなか難しいこういう形式の演奏会がこうして大成功を収めたのは本当に嬉しいことです。
公演の写真をいくつかアップしておきます。






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