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今週末に2つの本番を控え忙しい日々、というか恐怖に脅かされる日々を送っています。
というのも、どちらの本番でも現代曲を歌うからです。

金曜日の夜はBad Bockletという町でドイツリートの演奏会。
僕は5曲を歌うのですが、そのうち一曲はハンス・エーリッヒ・アポステルの1935年の作品、更にもう一曲はジョン・マストというアメリカの作曲家の21世紀の作品です。
アポステルは現代曲と呼ぶにはちょっと古いかもしれませんが、複雑に変化するリズム、一筋縄ではいかない音程、繊細な詩と音楽をとらえるため、この2曲には多大な労力を注いでいます。

アポステルは質の高い作品を書いているのにあまり名前が知られていないことが残念でなりません。
機会があったら是非聴いていただきたい作曲家です。

そして日曜日にはオペラハイライトの本番があります。
ハイライトといっても本当にハイライトで、2時間超の作品から20分程度を演奏会形式で演奏します。
曲は昨年亡くなったヘンツェの"The English Cat" 僕は猫のトムを歌います。
題名は可愛いのですが、内容は三角関係と愛のための死。音楽も非常に陰鬱です。
僕はヴェルディオペラのように最後に愛の2重唱を歌いながら死にます。

こちらも是非聴いてみていただきたいですね。
せっかくなので音源を紹介しておきましょう。
よい週末を。



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