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先週の日曜日にマインツ音大で歌ってきました。
「Singing Sommer」という講習会の修了コンサートで、演目はロッシーニのオペラ、セビリアの理髪師の抜粋。
僕はこの講習会には全く参加していなかったのですが、先週の火曜日に電話がかかってきて、
「セビリアの理髪師なのに肝心のフィガロ(理髪師)がいないの、助けて」と頼まれて、助っ人でフィガロを歌ってきました。
土曜日のリハーサルから参加して日曜日の午前11時の本番という過酷なスケジュールに涙が出そうでした。
もともと歌う予定だったバリトンはなぜかバカンスに行ってしまったそうです(笑)

演出家がなかなか面白いひとで、興味深いことを言っていました。
「オペラで歌手が、対話の場面なのに声のために中途半端に前を向くのには僕は反対。緊張感が失われる。しっかりと前を向くか、舞台上で対話の相手の方を見るべきで、その際客席側の足を後ろにひいて客席側に体を開く習慣もやめるべき」とのことでした。写真の左のひげの彼が悪い例で、右がいい例ですね。
うん。場合によっては一理あると思いました。

演出家が演技を考えてくれてあると思って安心して出かけて行ったら、「好きなように動いていいよ」と言われ、絶望とともに必死でアリアの演出を自分で考えだしました。我ながらよくがんばったと思います。

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