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先週日曜のベルリン・フィルハーモニーでのコンサートは夢のような時間でした。

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このホールでは、演奏が聴衆に非常にクリアーに接近して聴こえるのですが、その直接さとやわらかな残響がちょうどよく作用して、自然な心地よい響きが楽しめます。演奏者としても、共演者の音、自分の音が必要十分にきこえるのでストレスがまったくありません。

すごい量のロシア語のテキストに数か月間おびえて過ごしていましたが、ひとつひとつの言葉の響きと向き合ったなかなか良い演奏になったのではないかと思っています。

『死の歌と踊り』は四つの死の形を、ときに不安と平安の交錯として、または官能的に、あるいは勇壮、コミカルにと非常に多彩に描いた傑作なのですが、今回初めて全四曲を勉強して、その素晴らしさに病みつきになりました。
一曲一曲も良いのですが、四曲をひとまとまりに、そしてオーケストラで演奏すると表現の可能性の大きさに圧倒されます。
またこの曲をいつかオーケストラ伴奏で歌ってみたいです。


月曜にはヴュルツブルクに戻ってきましたが、ホッとしたのもつかの間、水曜日にはオーディションを受けにミュンヘンへ。
ある指揮者に声を聴いてもらう、という感じのゆるいオーディションだったので直接何かの仕事につながるかはまだわからないのですが、その方がバイエルン国立歌劇場で働いている関係で、あこがれの国立歌劇場内の一室で歌うことが出来、なんとなく嬉しい時間でした。残念ながら歌劇場とは全く関係ないオーディションでしたが。これが何かにつながることを願っています。
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見てるよ!
2017/12/13(Wed) 10:24 | URL | こあさ | 【編集
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